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薄い長財布、Hitoe® L-zip L - Liscio - v.2025 を買いました。【開封レビュー】

2025/10/21
生活雑貨

こんにちは。なかあつです。

今回はSYRINXから発売した薄い長財布の Hitoe® L-zip L - Liscio - v.2025 を購入しましたのでレビューしていきます。

SYRINXについて

SYRINXは「もっと気軽に、もっと自由に」をモットーに、スマートなキャッシュレス生活を実現する製品を数多くリリースしているブランドです。

薄い財布やミニマルな革小物を主に展開していて、世界のデザイン賞31冠を受賞したレザーブランドとなっています。機能美を追求しつつ、ミニマムかつ機能性が高い製品を多く作成されています。

Hitoe® L-zip L - Liscio - v.2025

今回は、SYRINXが新たに発売した Hitoe® L-zip L - Liscio - v.2025 を購入しました。2021年に発売していたL-zip L -Liscio-の旧モデルを約4年使用していたのですが、この度様々なアップデートがされた新モデルが発売されるということでより使いやすい体験が得られることに期待して買い替えを行いました。

旧モデルとの比較も交えながら、新モデルの実物のレビューをしていきます。

化粧箱

商品は黒い化粧箱に入ったパッケージで届きました。パッケージからすでに薄い製品であることがわかると思います。

裏面のシールにはどの色であるかが書いてあります。エイジングでの変化目安があるのは革製品ならでは。どのように変化していくのかイメージしやすくて親切。

外観

というわけで開封。今回はCamelのカラーを選択しました。

他にもChestnut、Teal、Blackの全4色が展開されています。どのような色味か気になる方は商品ページをご覧ください。今までBlackを使っていたので他の色に買い替えたく、Tealと悩みましたがよりエイジングの変化を楽しめそうなCamelにしました。

新品の状態だと結構明るい色味でかわいいです。

見ての通りとても薄い長財布になっています。厚さが約1cmとなっているため、リュックやボディバッグはもちろん、ポーチやズボンのポケットに入れても嵩張らないサイズ感になっています。

上側のメインポケット
横側のサイドポケット

L-zip L -Liscio-は上部と横部のポケットを使い分ける構造となっています。詳細は後述。

チャックはスムーズに開閉でき、STRINXの文字があしらわれたヴィンテージ調の金具がかわいいです。

開き切ると金具がピッタリ。気持ちいい。

iPhone16Proとのサイズ比較。おそらくProMaxとサイズ感が近そう…?

内部

ここからは財布の内部を見ていきます。上部のファスナーを開けるとメインポケットが開き、

  1. トップカードポケット
  2. コインポケット
  3. 紙幣ポケット
  4. スリップポケット

にアクセスできます。

横のファスナーを開けるとサイドカードポケットが。

基本的にサイドカードポケットからサッとカードを取り出して会計をし、それ以外の現金を使う時や頻繁に使わないカード類を使う時、レシートをしまう時にメインポケットを利用するスタイルとなっています。

このダブルポケットにより、財布全体の同じ層にカードとコインを分散する構造が実現し薄い財布ながら収納力&機能性を確保した財布となっています。

メインポケット部を俯瞰で。左側の紙幣ポケットが大きく取られており、右にコインポケット&カードポケット、スリップポケットと連なっています。

開いて手前側がコインポケット。サイドカードポケットの上部に位置しており、アクセスしやすいです。HITOEのロゴが入っていてかわいい。

奥側にメインカードポケット。右側が浮いている構造になっているので、枚数が増えても圧迫し過ぎずカードを入れることができるようになっています。

一番右のスリップポケット。こちらは奥側のマチがほぼない構造になっているため、レシートなどを入れる箇所になっています。手前は左右に動かせるので、視認性や取り出しやすさがきちんと確保されています。

このように左の紙幣ポケットと右のスリップポケットでマチが違う構造になっています。旧モデルだと同じサイズになっていたので頻繁に使われる紙幣ポケットへのアクセスがしやすいよう改善されています。

裏地にも革がしっかりついています。個体差かもしれませんが左右で革の感じが変わっていてかわいい。

中身を入れてみる

財布の各ポケットに実際に紙幣等を入れた状態も見てみます。

このように無駄なく上部から全てのポケットがアクセスできるようになっていて、各内容物にアクセスするまでのアクションを少なくできる構造になっています。

会計時に最短でアクセスできるため、ストレスなく支払いができとても気に入っている構造です。

真上から見た様子。コインはこのように綺麗に入れると一番財布を薄くできます。

コインを多少横に重ねてもファスナーの開閉は行えるのでお釣りでコインがたくさん返ってきてもある程度入れることはできます。が、基本的にコインは最小限になるよう意識するのがスマートです。

財布の構造から嵩張るコインを増やさないように矯正できるのもミニマリズムを感じます。

サイドポケットからはこのようにカードを出せます。サイドポケットにも結構な枚数のカードを入れることができます。

自分はメインカードとサブカードをここに入れていて、基本的にはこのカードらで会計をするようにしています。財布の中から目的のカードを探して…という動作をせずサッと出してスマートに会計ができるのがとても賢く大好きなポイントです。

旧モデルとの比較

最後に旧モデルとの比較をして、どのようにより使いやすくなったのかを見ていきます。

まず外観。4年ほどつかったこともあり旧モデルはだいぶ柔らかくなっていますが、サイズ感はほぼ変わらず。

顕著なのが底部の形状で、旧モデルは滑らかな丸型だったのがしっかりとした角形になっています。

これにより持った時の薄い財布感が少し削れていますが、それ以上に収納力と中身の取り出しやすさが上がっています。

横のマチ形状。先ほどの通り新モデルは左右で複雑な構造になっていますが、旧モデルは内側に折り畳まれる構造になっていました。ここが広がったのもあり中身に余裕が出ています。

ファスナー部も若干変わっています。金具の持つ箇所が少し大きくなり、穴がついたのでストラップ等もつけられるようになりました。

旧モデル中身との比較

メインポケットを開いたところ。全体的にバランスが変わっていることがわかるかと思います。

紙幣ポケットが左右差が生まれて大きく取られていることが結構違っています。

コインポケットは裏地がつき高級感が増しています。その分手前のマチも確保されています。

メインカードポケットの構造が結構変わっていて、旧モデルは中心の大きく取られた袋状のポケットに入れるようになっていましたが、新モデルは右側に展開する構造になっています。

まだ使い立てなのもありますが、旧モデルより入る枚数が少し少なくなっているので気になる人はいるかも。ただサイドカードポケットに入る枚数が増えたので、総枚数は変えずに済みそう。

こちらがサイドカードポケット。旧モデルは1〜2枚のみ入れる構造でしたが、新モデルはメインカードポケットと同じくらいガッツリ入ります。

まとめ

旧モデルからの買い替えでしたが、より使いやすく、より高級感のあるモデルに進化していると感じました。

基本の構造は踏襲しつつも、また違ったアプローチでより使いやすいように変更している箇所が数多く、よりスマートな製品を作る熱量を強く感じました。

また細かい箇所で高級感をより感じる作りになっていて、かなり所有欲が満たされる商品でした。

これから使い込んでいき、会計のスマートさやエイジングを楽しんでいこうと思います。

©nakaatsu

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